ファイルフォルダの同期を行えるソフトをいくつかご紹介します。
最後に紹介する「FreeFileSync」は、なぜ今まで知らかなかったのかって残念に思うぐらい素晴らしいソフトです。
バックアップしていますか?
今回のポイントはフォルダ間の同期です。
Bunbackup
特徴
- フォルダ間のミラー同期ができる
- 同期の場合、一方を削除すると、もう一方のフォルダからコピーされて復活する
- 同期の場合、ファイルを移動すると、移動前の箇所にもう一方のフォルダからコピーされて復活する
- 複数のフォルダの同期設定ができる
- 同期を10分おきなどで指定できる。ただし、設定したフォルダ毎にはできない。
Realsync
特徴
- フォルダ間のミラー同期ができる
- 同期の場合、一方を削除すると、もう一方のフォルダからコピーされて復活する
- 同期の場合、ファイルを移動すると、移動前の箇所にもう一方のフォルダからコピーされて復活する
- 複数のフォルダの同期設定ができる
- 同期を10分おきなどで指定できる。ただし、設定したフォルダ毎にはできない。
上記2つのソフトは、ほぼ同じ機能です。
「FreeFileSync」は完全同期するソフト
FreeFileSyncをダウンロードしてインストール
自分に合ったOSを選択してダウンロードしてください。
インストールしようとしているアプリはMicrosoftStoreの確認済みのアプリではありません。
という表示がでますが、「了解してインストール」でインストールします。
同意するにチェックを入れて次へをクリック
完了です。
FreeFileSync使い方
FreeFileSyncのフォルダの指定の場所
赤枠の箇所に同期するフォルダを参照ボタンを押して選択します。ドラッグ&ドロップでも入れられるみたいなので便利です。
右上のカギマークボタンを押して設定します。
両方向かミラーかを選択します。
今回は、両方向を選択しておきます。
左上の保存ボタンでファイルを保存します。
FreeFileSyncを自動的に更新
一括ジョブファイルのショートカットを作成します
名前の箇所から同期設定をクリックして右上の黒系のボタンを押します。下記図がポップアップされます。
赤枠のボタンを押して一括ジョブファイルのショートカットを作成します。
進捗ダイアログにチェックをして別名保存ボタンを押してファイルを保存します。
ffs_batchのファイルができましたので、念のためダブルクリックしてちゃんと同期できるか試してみてください。
AとBを双方向同期する設定
Aにファイルを追加→Bにも追加
Bにファイルを追加→Aにも追加
Aにファイルを削除→Bも削除
Bにファイルを削除→Aも削除
Aにフォルダを作成してファイルを移動→Bも同様にフォルダが作成されて移動
Bにフォルダを作成してファイルを移動→Aも同様にフォルダが作成されて移動
という動作を確認しました。
これが理想的です。
前ならBにファイルを保存するとAと異なるBのファイルが勝手に削除されたりしていました。これは大問題になってしまったので緊急に対策が必要になったわけでした。
Windowsの場合は コントロールパネル > システムとセキュリティ > 管理ツール からタスクスケジューラ を開きます。
自動的に更新されるようにします。
タスクスケジューラを開きます
右側「基本タスクの作成」
毎日に指定します。
時間を設定します。
プログラムの開始を選択します。
次にプログラムを指定します。
プログラム/スクリプトでFreeFileSyncの実行ファイルをダブルクーテーションで囲んで指定します。
windowsの場合は、
“C:\Program Files\FreeFileSync\FreeFileSync.exe”
になる場合が多いです。
インストールしたフォルダの「FreeFileSync.exe」を指定する必要があります。
また、
引数の追加(オプション)で保存したバッチファイル(.ffs_batch)を指定します。
Fドライブ直下にSyncSettings.ffs_batchというバッチファイルを保存しているなら
“D:\standerd_backup.ffs_batch”
になります。
開始(オプション)については空欄のままで良いです。
次へをクリックして完了させてください。
RealTimeSyncで自動化
設定が不十分だとエラーコードがでて自動同期ができませんので、しっかり設定しましょう。
ファイル>開くでバッチファイルを指定します。
すべて自動的に入ります。
開始ボタンを押すだけです。