WordPressのテーマをアップデートした時にせっかくスタイルシートやレイアウトをカスタマイズしたにもかかわらず初期化されて困ったことがありますよね。
様々なサイトをWordpressで作成していくと他ブログやサイトと差別化するためにスタイルシートやテンプレートファイルをカスタマイズしてオリジナリティーを演出したいと思ってしまいますよね。
オリジナルのレイアウトやデザインを設定した後、テーマファイルをアップデートすると修正内容が消えていまったりします。
オリジナルのカスタマイズの設定が消えないようにWordPressの子テーマという機能を使えば、修正内容が消えてしまうことが無いので、オリジナリティを演出するカスタマイズをする場合は、必ず子テーマを利用するんです。
簡単なので、一度作成してみてください。
また、オリジナルのカスタマイズが消えてしまうからという理由でテーマファイルをアップデートしないのは、非常に危険です。アップデートには、セキュリティ関連のアップデートが含まれていたりしますので、必ずアップデートするようにしてください。
子テーマを作るために必要なファイル
子テーマを作るために必要なファイルは「style.css」と「functions.php」です。
ちなみに、例えばヘッダーを変更したいという場合は、header.phpを子テーマのフォルダに入れて編集します。
twentyfifteenの子テーマを作成する場合
フォルダの作成
wp-content/themes/twentyfifteen
フォルダのテーマファイルがあると
wp-content/themes/twentyfifteen-child
というように「-child」というフォルダ名を付加して新規フォルダを作成してください。
style.cssの作成
twentyfifteen-childフォルダの中にstyle.cssという空のファイルを用意して、下記入力例に従って記載します。
functions.phpの作成
twentyfifteen-childフォルダの中にfunctions.phpという空のファイルを作成して、下記を記述します。
スタイルシートを追加したが、変わらないという場合、キャッシュの可能性があります。
chromeの場合、更新ボタンを長押しするとメニューが出現して、一番下のキャッシュの消去とハード再読み込みでスタイルシートの修正が反映されて表示する場合がありますので、まずは試してみてください。
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